犬が人見知りでトリミングも利用できない時には?

犬の世界にも人見知りの性格の犬はたくさんいるものです。

 

特に、トリマーや獣医師など、仕事として接しようとする人物が苦手ということが多いようです。

 

トリミングをトリマーに依頼したものの、噛みつきや暴れが理由で作業を中断し、その後の利用を断られてしまうこともあるのです。

 

しかし、トリミングは自宅では済ますことが出来ず、プロに依頼しないわけにはいかないともなれば、なんとかこの問題行動を治したいとトレーニングを希望する飼い主もいるでしょう。

 

この場合、どのように対処をすればよいのでしょうか?

 

世間知らずの場合には?

子犬の時期に、飼い主以外の人間と接する機会が少ないままに成長してしまった場合、極度に人間嫌いな性格に育ってしまいがちです。

 

この場合、まずは振り出しに戻り、人間との接し方をトレーニングしましょう。

 

まずは、おやつを持参し、公園など多くの人間があつまる場へ連れ出します。

 

周りにたくさんの人間がいる場で、ベンチに座り、行き交う人間観察をさせましょう。

 

犬に無関心なまま通りすぎる人間がたくさんいるということを体験させます。

 

人間とすれ違うこと、空間を共有しても何も恐怖を抱く必要はないということを理解させるのです。

 

犬がリラックスしたような様子を見せたら、次のステップへ進みます。

 

犬に興味を持ち、近づこうとする人におやつを渡し、犬に与えてもらうのです。

 

飼い主以外の人間から貰ったものを食べるという行動は、警戒心の強い犬にとってはとてもハードルの高い行動です。

 

最初は、警戒し口にしないこともあるでしょう。

 

この時、叱ったり、無理やり体を触らせたりすることはしてはいけません。

 

時間はかかるものの、徐々に飼い主以外の人間から貰ったものを口にできるようになるまで、気長に付き合ってあげましょう。

 

この時のトレーナーの役割は、犬がリラックスしているかどうかを判断したり、犬が警戒し、緊張状態にある場合はすぐに中断し、犬を落ち着かせたりというように犬に目を配り、飼い主に指示を出すことです。

 

トレーナーが同席してしない時でも、飼い主が人慣れのトレーニングを安全に行えるように、きちんと指導をしてゆきましょう。