犬と上手にコミュニケーションを取る方法

ドッグトレーナーとして、依頼者の犬との相性はとても重要です。

 

どんなに飼い主との相性が良くても、犬との相性が合わなくてはなかなかレッスンもはかどらないことでしょう。

 

では、犬とのコミュニケーションはどのような点を心掛ければ、上手におこなえるのでしょうか?

 

警戒されて当たり前

ペットの仕事をしている人の多くは、ペットが好きだという自負があるでしょう。

 

そのうえ、犬などの動物は、直感で「犬好き」な人間を見分けるともいわれています。

 

このような観点から、初対面の犬であっても、積極的にふれあいを持とうとしたり、いきなりレッスンをとなれば、犬が警戒するのも当然です。

 

犬も人間も同じ

もし、初対面の人間同士で挨拶もないままに、いきなりハグをするような行動をとったら、非常に不快に感じることでしょう。

 

この不快感は犬も同様です。

 

きちんとした挨拶もなく、いきなり抱き上げたり、体に触れたりされたら、不快に感じ、警戒することでしょう。

 

また、犬は目を見つめられることで、恐怖や攻撃をするという意思表示だと理解します。

 

初対面の犬やトレーニングを担当する犬と接する時には、毎回必ず、自分の手や洋服の臭いをかがせ挨拶をしたうえで接するようにしましょう。

 

コミュニケーションの方法は?

犬にもそれぞれの性格があります。

 

まったく人見知りをしないタイプ、元気で活発なタイプ、シャイで内向的なタイプ、感情的なタイプなど様々です。

 

ですから、まずはそれぞれの性格を見極め、無理をしすぎないように接してあげましょう。

 

例えば、元気で活発な性格であれば、屋外へ出て公園やドッグランで一緒に走り回る中で、徐々にお互いの距離が縮まり、そのうえでトレーニングを組み込むと効果があるでしょう。

 

また内向的で、シャイな性格の場合、トレーニングを始めることよりも、お互いの距離を縮めることが優先です。

 

床に座り、犬が自ら近寄ってくるのを気長に待ってあげましょう。

 

犬が自ら近寄ってきたら、徐々に体に触れたり、簡単なゲームなどの楽しい時間をもってあげるとよいでしょう。