気に入らないことがあると、犬が唸る時の対処方法

家の中で王様のように威張って暮らしている犬が最近増えてしまっています。

 

気に入らないことがあれば、吠え、唸り時には噛みつくほどです。

 

これでは、飼い主は恐怖を覚え、なかなかトレーニングという前向きな接し方もできないことでしょう。

 

以前は、この問題行動を治すためには、犬を無理やり服従させ、飼い主の方が群れの中で上位者であると刷り込ませるという方法が提唱されていました。

 

しかし、実際には、犬が中型、大型の場合この方法は通用しない上に、小型犬の場合は、無理やりに服従をさせようとすれば力加減することなく反撃にもでてきます。

 

結局は、当たらず触らずという結論に至ってしまうでしょう。

 

犬の記憶を上書きしましょう

犬の問題行動には必ず原因があります。

 

例えば、爪切りをしようとした途端に噛みつく犬は、以前、爪切りをした時に何か嫌な思いや恐怖心を抱いたのでしょう。

 

この時、嫌がる犬を無理やり抑えつけ、爪切りを繰り返せば、回を追うごとに犬の反撃は強まるばかりです。

 

服従させるどころか、行動は悪化の一途をたどってしまいます。

 

ですが、爪切りは楽しい、いいことがあると記憶を上書きしてしまったらどうでしょうか?

 

爪切りをするときに、おやつを見せ興味を引き付け、爪切りの間中、おやつを食べさせ続けるのです。

 

爪切りのたびにおやつがもらえる、爪切りをする時以外にはおやつはもらえないというように生活を変えるのです。

 

つまり爪切りをする時だけが、唯一のおやつタイムになるようにするのです。

 

この方法を取る事で、犬にとって爪切りに対して抱いていた嫌悪感が、おやつへの期待感へ上書きされたのです。

 

無理強いしたり、犬を服従させようと大声で叱る事もなく、簡単に犬の問題行動を解消することができます。

 

同様に、日々の生活の中で、犬がどのような時に問題行動を起こすのかを見つけだし、おやつやおもちゃを上手に活用して記憶の上書きを繰り返すことで、徐々に犬の威嚇行動は解消されるでしょう。