ジャパンケネルクラブ(JKC)「犬の訓練士」資格とは?

犬の血統証明書の発行やドッグショー開催など、日本の犬に関する団体の中でも規模の大きいジャパンケンネルクラブですが、そのジャパンケンネルクラブが認定している「犬の訓練士」という資格とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 

犬の訓練士の資格

基本的に犬にしつけの訓練を施す職業に携わる人のことを、「犬の訓練士」と呼びます。多くの場合、ドッグトレーナーは家庭犬の訓練をする人、犬の訓練士は盲導犬や警察犬、災害救助犬などの使役犬を訓練する人を指しますが、こちらのジャパンケンネルクラブでは、それら全てを総称である「犬の訓練士」と呼んでいます。

 

この犬の訓練士の資格は、訓練準士補・訓練士補・訓練連士・訓練教士・訓練範士・訓練師範の6種類の公認訓練士に資格を認定しています。

 

資格取得の条件

全ての公認訓練士の資格取得には、ジャパンケンネルクラブの会員になり最低1年以上たっている必要があります。訓練準士補はクラブに2年以上在籍者で自分の訓練した犬を訓練試験にて合格させ、1頭登録している必要があります。

 

また、訓練士補の資格においては、ジャパンケンネルクラブ公認のトリマー養成機関で2年間の課程を修了した方に限られています。

 

訓練連士の資格を取得するためには、訓練試験で5頭の犬を合格させたことがある方など色々な条件があります。

 

また、訓練教士の資格は、25歳以上であり訓練連士の有資格者として2年以上たっていなければなりません。そして、訓練範士の資格については、30歳以上であり訓練教士の有資格者として3年以上の経験を必要とします。

 

訓練連士の資格などにおいては、犬を訓練する技術を犬と共に挑戦する訓練試験において資格取得に必要とされる犬の頭数を合格させて登録する必要があります。

 

こうして見ると、資格取得のための条件をクリアするのもなかなか大変ですが、条件さえ満たせば当の資格試験は実技はなく、筆記試験のみの受験となっています。