ドッグトレーナーの役割とは?

これからドッグトレーナーを目指すにあたって、そもそもドッグトレーナーの役割とはどのようなものなのでしょうか?

 

自分の果たすべき役割がはっきりと見えた時、その役割は自分のやりがいや目標となることでしょう。

 

家族と犬との関係

ドッグトレーナーに最も期待される役割は、犬の問題行動の解決です。

 

でもその解決方法は、ドッグトレーナーである自身だからこそ出来るというものではいけません。

 

共に暮らす家族が、スムーズに、ストレスなく犬を扱い、問題行動を解決できるようにまでなることで、初めて成果を出したといえるのです。

 

犬と暮らす家族の形態は様々です。

 

若い一人暮らしの場合もあれば、夫婦二人、夫婦と子供、年配者と様々です。

 

共に暮らす犬の種類も年齢も様々なのですから、1件1件内容は異なります。

 

例えば、散歩の時に、力いっぱいリードを引っ張ってしまう犬の「引っ張り癖」を解決したい場合、若い男性が飼い主の場合は、犬に負けない力でリードを引き戻すという方法も有効ですが、年配者が飼い主であった場合、そのような方法は飼い主側の怪我につながる危険な行為です。

 

それぞれの家庭、飼い主の状況、犬の年齢や犬種に応じた解決策を提案しなくてはなりません。

 

しつけの必要性を伝える

日本では、まだまだ飼い主側のマナーの問題が取りざたされることが多く見られます。

 

犬と共に室内で生活をするようになり、犬をかわいがることはどんどん進んでゆきましたが、犬をしつける、迷惑を掛けないように心がけるという点はまだまだ進んではいないのです。

 

そのような飼い主に出会った時には、「しつけの必要性」「しつけをすることで広がる可能性」などをレクチャーしてゆきことも、ドッグトレーナーの役目といえるでしょう。

 

「しつけ」というのは、何も犬を服従させるという意味ではありません。

 

犬が、人間社会の中で、スムーズに暮らせるように、人間社会のルールを教える行為なのです。

 

人間社会で好意的に受け入れてもらえるようになる事で、飼い主と共に行動する場面もますます増え、お互いにとってより充実した生活になることでしょう。