犬の「飼育」と「トレーニング」の違いとは?

「犬を飼っている」という言葉を聞き、どのような生活をイメージしますか?

 

旅行やドライブ、スポーツにと一緒に楽しむ生活、お店の看板犬として活躍する犬もいます、中には屋外で庭を自由に走りまわったり、番犬として暮らしている犬もいるでしょう。

 

犬の飼育とは?

犬の飼育とは、毎日食事を与え、適度な運動をさせ、適切な健康管理をする事をいいます。

 

犬を家族のように考え、共にたくさんの時間を過ごすことも、犬を番犬として屋外に繋ぎ生活することも共に、飼育しているということになります。

 

犬のトレーニングとは?

犬は、適正な状態で「飼育」すれば十分なのでしょうか?

 

今や犬は家族の一員と考えられ、室内で共に生活する家庭が増えています。

 

室内で共に暮らすには、各家庭ごとのルールがあります。

 

トイレの場所、来客時の対応や無駄吠えをしないこと、家の中でしてはいけないこと、犬の行動で家族が喜ぶこともたくさんあります。

 

また散歩の時の家族以外の人間や他の犬への接し方も身につけなければいけない大切なルールです。

 

共に暮らすうえで守って欲しいルールを犬に理解できる方法で犬に教える事が「トレーニング」です。

 

もちろん守らなければいけないルールは人間側にもあります。

 

それは毎日食事を与える、散歩に行く、犬がいたずらをしたり、問題行動を起こした時に犬に理解できる方法で矯正をし、正しいルールを教えてゆくことです。

 

犬を飼う時代から、犬と暮らす時代へ

犬を番犬として屋外に繋ぎ飼育していたころは、犬にトレーニングをする必要はないとされていました。

 

日本でも、ほんの数十年前までごく当たり前の考え方でした。

 

犬の本能に任せていますから、家族以外の人間が敷地内に入れば吠える、通行人や他の生き物に吠える、トイレは犬が自分の好きな場所で好きな時にするなどの暮らしをよしとしていたのです。

 

本能のままに威勢よく吠える事が犬に求められていたのですから、当然のことと言えるでしょう。

 

しかし今や中大型犬でも、室内で家族と共に生活をしています。

 

マンションなどの集合住宅で暮らす犬もたくさんいます。

 

共に暮らすうえで、身につけておくべき大切なルールが新たに出来たのです。

 

今は「犬を飼う」時代ではなく、「犬と暮らす」時代になったと言われています。

 

犬と人間は共通の言語を持ちませんから、犬にルールを教える時には、犬に理解できる方法で伝える必要があります。

 

どう伝えたら犬が理解できるのか?その方法を身につけているのがプロのドッグトレーナーなのです。